岡山から心機一転、富士こそ好走を!
先の読めない不安定な天候に左右され、本来の実力を見せる機会を逸することになった2023年シーズン開幕戦の岡山大会。表彰台はもとより、入賞も逃した悔しさを胸に、今回の富士大会に戦うこととなる
ゴールデンウィーク中の一戦は、コロナ前にはより多くの観客が詰めかけるイベントとして認知されていただけに、今シーズンは久々に歓声がこだまする中、熱い戦いが繰り広げられることだろう。
450kmと長い戦いであることはもちろん、悔しい結果に終わった前大会を踏まえると、チームとしてはより緊張感が増した状態で臨む一戦となる。事前の公式テストは終日雨で終わっており、どのチームもドライコンディションでの戦いは”未知の世界”となる。だからこそ、これをチャンスに、速さ、強さをしっかりと引き出す戦いが求められる。
今シーズンから使用できるタイヤ本数が1セット削減され、条件が厳しい中でのバトルとなるが、チームの総合力を最大限活かし、納得のいくパフォーマンスをファンの前で披露したいところだ。